インドネシアについて

正式名称 インドネシア共和国 Republik Indonesia
首都 ジャカルタ
位置 東南アジア南部に位置(世界最大の島嶼国家)
面積 190万45691km2(日本の約5倍)
体制 大統領制 共和制
人口 約2億3,800万人(世界第4位)※2050年の推計人口は約3億人に増加見込み
人種 大半がマレー系(ジャワ、スンダ等約300種族に大別される)
言語 公用語インドネシア語
宗教 イスラム教 88.1%、キリスト教 9.3%、ヒンズー教 1.8%、その他 0.8%、世界最大のイスラム人口国として知られる
気候 赤道直下の熱帯性気候、乾季(5月〜10月)、雨季(11月〜4月)にわかれる。気温は年間を通して25度から35度の間
通貨 インドネシアルピア

ジャカルタ(Jakarta)

ジャカルタ(ジャカルタ首都特別州)はインドネシア共和国の首都であり、東南アジア有数の世界都市。東南アジア諸国連(ASEAN)本部もインドネシアの首都ジャカルタにある。日本をはじめ世界中から何百万人もの人が集まり、言語や文化、貧困と富が混在する。人口960万人。高層ビルが立ち並び、最先端のショッピングセンター,娯楽複合施設,高速道路(及び交通渋滞)が特徴。熱帯モンスーン気候に属し高温多湿である。気温は一年中ほとんど変わらないが、雨季(11月から6月)と乾季(7月から10月)がある。日本とジャカルタとの時差は、2時間です。日本の方が、2時間進んでいる。

中央ジャカルタ市 (Jakarta Pusat)

ジャカルタの中央に位置し、政治や経済の中心。ムルデカ広場(独立広場)、大統領官邸、独立記念塔(モスナ)、イスティクラル・モスク(東南アジア最大規模のイスラム礼拝堂)、ジャカルタ大聖堂、インドネシア国立中央博物館などもある。

北ジャカルタ市 (Jakarta Utara)

北ジャカルタ市はジャカルタ5市の中で唯一ジャワ海に面している。ジャカルタの外港であるタンジュンプリオク港があり、大規模・中規模の工業はこの北ジャカルタに集中している。

東ジャカルタ市 (Jakarta Timur)

西ジャカルタ市とともに、小企業が密集する工業地区。

南ジャカルタ市 (Jakarta Selatan)

ジャカルタの衛星都市として開発された地域であり、現在ではブロックMなどの高所得者向けの大規模なショッピングセンターや高級住宅の立ち並ぶ地域となっている。

西ジャカルタ市 (Jakarta Barat)

小企業がもっとも密集している工業地区。

ケプラウアン・セリブ県(Kepulauan Seribu)

ジャワ本島ではなく、ジャカルタの北のジャワ海に浮かぶ105の島々。マリンスポーツが盛んで観光地として知られている。

スラバヤ(Kota Surabaya)

スラバヤはインドネシア第2の都市であり、東ジャワ州の州都。インドネシア最大の港湾で、最大の軍港である。市内を南北にKali Mas川が流れ、沿うような形で発展している。

1945年の独立宣言後、イギリス軍やオランダ軍との間に激しい攻防戦を繰り広げられた場所である。人口は約300万人。民族は大きく分け、ジャワ系、アラブ系、中華系で構成されている。ジャカルタとともに貧困と富が混在。戦争前まで日本企業の拠点はスラバヤであったが戦後は首都ジャカルタへの投資が高くなっていった。しかし2012年においての経済成長率は、ジャカルタを抜いて1位。日系企業の投資先として注目を集めている。気候は熱帯雨林気候とサバンナ気候を併せ持った熱帯気候帯、年平均気温は27℃、最高気温は30℃。日本とスラバヤとの時差は、2時間です。日本の方が、2時間進んでいる。

バリ島(Pulau Bali)

神々の島、最後の楽園とも称されるバリ島はインドネシアのほぼ中央に位置する世界的な観光地。古くからリゾート地として開発され、日本人をはじめ世界中から観光客が集まる。人口は約300万人。イスラム教が多数を占めている中バリ島の宗教は9割以上バリ・ヒンドゥー教である。伝統的な言語としてバリ語が存在する。バリ島の治安はジャカルタと比べても良好で住みやすい。

2012年、バリ島を訪れた外国人観光客数は約290万人、 オーストラリア人約79万人、中国人約31万人、日本人約19万人 マレーシア人約17万人と、日本人の観光客は減少傾向だが、バリ島にくる観光客総数は増加している。熱帯性モンスーン気候、年間平均気温は24〜32℃、日本とバリ島との時差は、1時間です。日本の方が、1時間進んでいる。

クタ レギャン (Kuta,Legian)

クタ レギャンは、バリ島南部に位置。波を求めて訪れたサーファーとともい、バリの観光業はここから始まった。今ではホテル、レストラン、カフェ、ショッピングモール等が立ち並ぶバリ一番の繁華街となっている。

スミニヤック クロボカン (Seminyak & Kerobokan)

レギャンの北へ続いて現れるのが「スミニャック」。またその北に「クロボカン」がある。クタ レギャンと比べ、ハイセンスな大人の街として落ち着きが感じられる。

デンパサール(Denpasar)

バリ州の州都であり、街の中心。オフィスが集まり、行政や経済の中心地である反面、庶民の為の広場、ショッピングセンター、市場、屋台などが並んでいます。観光客は少なく、インドネシア人の人々の生活がそのまま伝ってくる街。

サヌール (Sanur)

サヌールは古くから観光地として栄えており、外国人在住者も多い。安宿から高級リゾートホテル 、土産物屋がビーチ沿いに並び、賑わいを見せるが、静かな落ち着いたリゾート エリアとして人気。

ジンバラン(Jimbaran)

バリ島最南部に位置。のんびりした素朴な 雰囲気も残っており、静かで夕日の綺麗なビーチが有名。バリ最大の市場パサール・イカン、現地世界の文化交流をコンセプトにした観光スポット、ゲーウェーカー・カルチュラルパーク、絶景に建つウルワトゥ寺院がある。

ヌダドゥア (Nusa Dua)

インドネシア政府がバリ島の観光を活性化 するために開発したリゾートエリア。エリアは完全に仕切られており、高級ホテルが 建ち並び、観光客はプライベートビーチで、ゆったりと楽しむことができる。

ウブド

ウブドはバリ島文化の中心地。伝統舞踊が盛んで、バリ絵画、木彫り、石彫り、銀細工なども有名で、数多くのアトリエも多数点在。ウブドの中心は観光客のためのショップやカフェが店を連ねていますが、周囲は雄大な自然に囲まれている。

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